7月24日（火）にケアコタン（ケアカフェ上川）を実施
（コタンとはアイヌ語で地域の意味）
今回は初めて実際の町内喫茶店にて、
「どう生きるか。どう死ぬか」をテーマに開催
これまで地域住民の参加が課題となっていた中、
今回は過去最高となる地域住民が参加（総勢34名）､成功裏に終わりました
その参加数からも住民の方々の「生と死」への関心の高さが伺えました。
今回は当薬局の新人（中村）もコアスタッフとして携わり司会を担当
↑彼は記念すべき第１回ケアコタンの際に学生の立場で参加歴があり、MVS
（最も優れた質問や相談をした人に与えられる賞）を
受賞したこと（愛別産舞茸1㎏）を話し、会場から笑いを誘っていました
会の冒頭で「死を考えたことがあるか」などについてグループで懇談し
その後、大聖寺の住職、伊藤聖健氏（上川幼稚園園長、上川小学校PTA副会長）による
小講演を聴講し、仏教の視座から「生と死」についての考えを深めました
それを踏まえ、さらにグループチャットを実施、最後にどのような話しを
グル―プ内でしたのかを全体に共有（↓写真は上川店薬局長の石田氏）
参加者からは「最期の過ごし方を考えるきっかけになった。」
「家族と最期の過ごし方について話し合おうと思った。」「また参加したい」などの
感想がありました
「お一人様」や「無縁社会」といった「個人化」が進む時代背景にあって、
参加者からは異口同音にこのようなコミュニティーがあること、そしてそれを持続していることに賛同、
称賛の声がありました
携わってきた方々に改めて御礼申し上げ、引き続き、ケアコタンが地域の拠り所、
つながりをつくるコミュニティーであり続けるよう、スタッフ一同、さらに精進して参ります
その後の懇親会が本番？コアコタンも大いに盛り上がり、話しに花が咲いておりました
（写真、左が若手医師、他3名当薬局新人薬剤師）
